防御力が……欲しいか……

工場や配送拠点のアルバイトで持参を求められる安全靴。 「なんとなく安いのを選んで買ってたけど、これって本当に安全なの?」 「そもそも安全靴とは何ぞや?」と思われる方も多いでしょう。

文字通り、「ある条件で安全であることが認められた靴」です。

どう安全なのかというと、

・・・・・・物によります。

とりあえず靴の先っぽが丈夫ならいいでしょ?と思われるかもしれません。 多くの人がそう思っています。あなただけではありません、安心してください。

規格が2つある! 一言で安全靴、と言ってしまいますが、なんと2種類の規格が定められています。

「JIS(日本産業規格)」と「JSAA(公益社団法人日本保安用品協会)」があり、それぞれ「安全靴」「プロテクティブスニーカー(プロスニーカー)」と呼びます。

素材と耐久性がそれぞれの等級でさらに細かく定められており、単純に比較することはできません。

世に出回っているほとんどもの(以下、便宜上「安全靴」といいます)がJSAAの規格に準ずるものと思われます。

半導体や自動車などの生産系の工場はJIS規格を使用するように規定している場所が多いです。 特にJIS T8103 静電気帯電防止靴は、着用者の帯びる静電気を床や設備に伝えないために定められたものです。 静電気が引き起こす火災や爆発などの事故を未然に防ぐことができます。 なおJIS規格のWで表される作業靴には先芯が入っていませんので注意してください。

JIS規格の認定方法 定められた材料を使用している

JISの認可工場で製造している

完成品性能を満足している

JSSA規格の認定方法 定められた材料を使用している

完成品性能を満足している

JIS規格の特徴 革製が多い(長靴はゴム製もある)

革の厚さに規定があり、耐久性が高い

表底の剥離抵抗性など損耗の耐久性が認められている

JSAA規格の特徴 人口皮革製が多い

デザイン性が高く、軽量タイプが豊富

JIS規格品に比べ耐久性が劣る場合がある

迷ったらJSAA! 等級や種類が多すぎでわからない……。

書いている私も混乱しそうです。

間違いないのはミドリ安全様で取り扱っている安全靴です。

わかりやすいのがJASS認定品。

耐衝撃などの基本性能に加え、以下の付加的性能が存在します。

「衝撃吸収」「耐滑」「静電」「耐踏抜」「耐漏水」

その他の“安全靴” コストは低いですが安全性の担保されていないものは多くあります。